とある出川組の話

 

 2019年6月、ビットコインは久々の暴騰を迎えてホルダーたちがワクテカし始めました。しかし、現在までの地獄のような暴落と国のガチ規制(こんな時だけ仕事が早い…)で、どれほどの人が退場したことでしょうか。

いわゆる"出川組"の私も重症を負ったもののなんとか一命はとりとめて、今後の流れに期待をしているところです。

このブログもかなりホコリをかぶってしまいましたが、今日は私のこれまでの経緯をお話したいと思って書いてみました。

 

【デビュー そして大暴落】

2017年の年末に久々に会う後輩と飲みに行き、暗号通貨(仮想通貨)を勧められました。

話している最中も価格は跳ね上がり、後輩はすごい!やばい!と興奮し、数十年に一度の画期的発明だとブロックチェーンの説明についても力説。私も前から投資や暗号通貨に興味はあったので、始めることにしました。

この頃にタレントの出川さんがコインチェックのCMに出ていたため、この時期の参入者はのちに"出川組"と呼ばれるようになった。

 

最初はコインチェックを開設し、1月にNEMとRipple(後輩は軽いリップラー)を買いました。貯金から使う額を決め、無理のない額で買いました。その後少し下がったのですが、損切りはせずに上がったら最初のは売ろうと考え、"ナンピン買い"しました。

さらにはビットフライヤーやザイフも開設し、リスク分散もしつつMONAなども購入。貯金は全て投入しました。

 

しかしその後も購入価格を上回ることはなく、1月末頃にはNEM不正流出、いったん盛り返すものの2月にも規制などのファンダメンタル崩壊で大暴落。ツィッターで情報を得ながら勉強し、長期的な目線で見ようと決めていたので、メンタルはまだ前向きでした。

 

【翻弄と塩漬け】

それが悪循環を呼んだのか、ここまで下がったらもう上がるだろう!と考え、金融会社から借金をし、短・中期のトレードに手を出しました。と言っても信用取引で稼ごうとすると失敗すると思っていたので、現物のみの売買です。ビットコインは落ち目だったので、アルトコインを狙って勝負に出ました。

 

下調べをし、強そうなアルトをいくつか見繕いETH建てで買いました。開発の進捗が良いコインは一時的に跳ね上がる動きを見せ、狙いは良かったと思います。しかし未熟者で頭の足りない私はそこで売ることができませんでした。

なぜ売れなかった、いや、売らなかったのか。

大きく伸びるコインはあったものの、ETHが低迷していたのです。ここでETHに戻せば確かに枚数は増えるが…結局日本円ではたいした儲けにならない…ここで思考停止に陥りました。

私が購入したアルトはほとんどERC20規格のもので、ETHが基軸になってきますが、開発側も資金が必要ですからコインのまま持っていても仕方ありません。おそらく現金化したのでしょう。ETHが開発側からどんどん売られたのではと考えます。

それが正しいかはさておき、今振り返ればここでBTCにしておけば良かったのです!!ETH建てで買ったのでETHしか見ていませんでした。

 

"最悪のパターンを想定しろ"という教訓に恐怖しながらも、"毎年同じ値動きをする"、"年末は高騰する"という盲信。"アメリカの確定申告後は上がる"などの情報に翻弄され、また借金をし、そして塩漬け…

本格的に思考停止に陥り、リアルでも転職したばかりで稼ぎが少なく、不安から逃げたかった私は、マインクラフトで現実逃避をし始めました…

 

【前を向いたまま脳死

トレードばかりの話になってしまいましたが、私がここまで執心した裏付けにはブロックチェーンに未来を感じたからで、一応技術面の方も目を配っていました。時系列はもう覚えてませんが、ブロックチェーンの勉強会にもいくつか参加。Dappsに感心を持ってはゲームやDEXをいじったり。クレイジーサイコクリプトにも寄稿しました。(技術関係ない)

しかし界隈の活気がどんどんなくなり、私もチャートの記録をやめ、張り付くように見ていたツィッターから距離を置くようになりました。

 

リアルの方の仕事は案件が思うように増えず、悩みぬいた末、考えを切換えてダブルワーク生活を開始。リアルの方を重視し、トレードの方は脳死ロングモードになりました。ローンの利息に苦しめられながらも、一筋の希望、年末の高騰に望みを託して…

f:id:kariUC:20190630082113p:plain


 

【蝕まれた心】

なんとか仕事が増え、経済面ではとりあえず生きていけるようになりました。

しかしビットコインは5月と7月に盛り返しを見せるものの、11月から暴落に次ぐ暴落。年末の高騰がなく、何の対策もないまま"想定していた最悪"が来てしまいました。

何か考え始めると頭がおかしくなりそうなので、マインクラフトに没頭。マイクラ依存症になりました。

 

年が明けて春になり、40万まで下がったところで、契約していた保険会社から10万円の臨時収入。ここは流石に底だろうと思いつつも、またこれを投資して下がったらただのギャンブルクズだ。と、このタイミングで一般的な精神が働き、10万円はローン返済に充てました。下落の恐怖はしっかりと私の心に刻みつけられ、果敢さは失われていました。

 

改めて自分の精神状態を確認してみると、前は向いていたけどなんだか廃人のようでエネルギーは尽きている状態。自己嫌悪なのを何度も奮い立たせながら毎日を生きていました。

 

 【甦る希望】

 そして待ち望んだ高騰。底で買い増しはできなかったものの草コインはBTCに変えておいたため、ある程度波には乗れました。借金も半分まで減っています。

しかし収支はまだ大幅なマイナスなので、胸を張ることができません。

勝負はこれからです。

 

私はアラフォーですが、社会人になってから家の借金やら自分の学費やらで借金から抜け出せたことがありません。真面目に会社勤めしていたのにです。今の私には将来独立して自分の店を持つという夢があります。投資に興味があったのもそういう背景からですが、コツコツ働いてるだけでは成し得ません。人生で「ここからは俺のターンだ!!」と思える日を迎えたいのです。

 

最近ようやくマイクラをアンインストールし、依存症から抜け出せました。これからまたリハビリするように仕事と勉強に打ち込んでいきたいと思います。

 

それにしても界隈では様々なニュースがあって、いろんな人を見てこれた…

コインチェックに続き、ザイフやバイナンスのハッキング被害…

規制によって苦しめられる投資家、ベンチャー企業、SEたち…

ジョージ・ソロス参戦表明で沸き立つも伸びないチャート…

Mt.GOX小林管財人の売り相場…

ビットコインの価値の源泉論争…

ビットキャッシュのハードフォーク戦争… 

いろんな意味で一世を風靡した丸の内OL…

ケンカばかりのイキりトレーダーたち…

信念を貫き通したドミ婆さん…

はしゃぎ散らかすイムホテップ…

痩せてゆく与沢翼

 

私にとって2018年という年は最初は希望の年に思っていたけど、実は試練の年、そして種を与えてくれた年だろうと感じています。大事だからここで記すことにしました。

ここで得たことがいつか実を結び、本当の希望に変わるまで少しずつでもいいから前に進んでいこう。

 

Zaifでアルトの信用取引

 

クリプト単語辞典

一般人にはなじみの薄いクリプト界隈や相場の単語・用語をまとめます。

 

        
        
        
        
        
        
        
    
        

            

A  B  C  D  E  F
G  H   I   J  K  L
M  N  O  P  Q  R
S  T  U  V  W  X

          Y  Z  数字・記号

【あ】

アセット = 資産。

アルゴリズム = 計算方法のこと。特定の問題を解決するための定式化した処理手順。

アルトコイン = 現在はビットコイン以外の仮想通貨全てを指す。

【い】

インカムゲイン = ある資産を保有することで継続的に得られる収入のこと。不動産投資の家賃収入、株式投資の株主配当など。仮想通貨ではPoS配当など。

【う】

噂で買って事実で売る = トレードの基本。ファンダの好要素に対して事実が公表されてから買うのではなく、予測の段階で買っておいて発表後上昇したら売る。

【え】

【お】

オプザイルバイナリーオプション用のUSBツールを販売する特定のイケイケ集団。主にSNSなどで豪遊ぶりを披露しては購買意欲をかき立て、高額な投資商材を売りつける。自身らはDivergenceと称している。

オフチェーン = 取引をブロックチェーン上に直接記録するやりとりのこと。

オンチェーン = 取引をブロックチェーンに記録せず行うやりとりのこと。BTCのLightning networkがこれにあたる。

オルトコインアルトコイン

【か】

カウンターパーティー = 取引相手。

※ザイフで取り扱っているカウンターパーティー(XCP)は仮想通貨の名前。

カウンターパーティーリスク = 取引相手に対する信用リスク。なお、大口の投資家は取引所などを介さず、相手先(カウンターパーティー)と直接取引をする。相手方は信用度によりランク付けされ、そのランクで設けられた限度内で取引が行われる。

仮想通貨 = デジタル通貨の一種でブロックチェーン上で管理される。英国圏ではCryptocurrencyと呼ばれる。

仮想通貨少女 = 仮想通貨をモチーフにしたアイドルユニット。全員マスクを被っている。

仮想通貨少女 | シンデレラアカデミー

かりUC = 当ブログ管理者。

【き】

キャピタルゲイン保有していた資産の価格が変動したことによって得られる収益のこと。土地、建物、絵画、貴金属など。有価証券や仮想通貨などの含み益もこれにあたる。⇔ キャピタルロス(含み損)

恐怖指数(VIX) = S&P500のボラティリティ。市場の不透明感により投資者心理を示す。

キラーアプリキラーアプリケーション。あるサービスや製品が普及するきっかけとなった、またはきっかけとさせるアプリ。

【く】

草コインアルトコイン。「アルトコイン」よりも少し揶揄された表現である。

クソコイン = 完全に揶揄された草コインのこと。

クリプト = Crypto(暗号)。スペルが"Crypt"だと"聖堂の地下室(遺体安置所)"になってしまうため注意である。

クロスチェーン = 異なるブロックチェーンを繋ぐ技術。

【け】

【こ】

コインチェック = 日本の取引所。2018年1月26日にNEMの流出事件で奇しくも一躍有名となった。同年4月にマネックスに買収される。

公開鍵 = ウォレットの鍵で、南京錠で例えると錠前の方を指す。

コモディティ = 日用品、必需品。国際市場においては穀物や鉱物などの現物商品。

コモディティ化 = 汎用品化されること。市場参入時には優位性の高かった商品が、普及、開発によりどこで買っても大差のない安定した品質に落ち着くこと。

コモディティヘル = 市場に同製品、類似商品が溢れ低価格競争に陥った状態。

コンセンサスアルゴリズム = 合意形成方法。取引の承認方法のこと。ブロックチェーンは種類があり、それぞれ取引を承認する方法が異なる。

【さ】

サードパーティー = 第三者機関。

サイドチェーンブロックチェーン同士を繋ぎ、トークンのやり取りを行う機能。

ザイフ = 日本の取引所。

【し】

地合い = 相場界では市場の人気・雰囲気から見た相場の状態。(地合いが良い:上昇傾向 地合いが悪い:下落傾向)

シェアリングエコノミー = 共有経済。会社と個人のやりとりではなく、個人と個人のやりとりで出来上がる経済圏。会社はその仲介・サポートにあたる。

シャーディング = データを複数のサーバーに分散する機能。負荷がその分減り、パフォーマンス向上に繋がる。

証券コンソーシアム = SBIと米Ripple社の合弁会社「SBI Ripple Asia」が発足させた国内大手証券会社をまとめたグループ。

ジョージ・ソロス(George Soros)

 = 世界的に有名な投資家。イングランド銀行を潰したという伝説をもつ。

http://www.fx-log.com/column/george-soros.html

シングルシグ = シングルシグネチャーの略、ウォレットに対し1つの鍵のみ有していること。

【す】

スーパーノード = 非常に強い影響力やパフォーマンスを持ったノード。

スキャム = 詐欺。ICOは誰でも資金調達ができるため、スキャムが問題になっている。

スケーラビリティ = 拡張性のこと。システム規模を状況に応じて対応できる適応力。システムに大きな変更を加えることなく、膨大なデータ量に対する処理能力を強化することができるシステムを「スケーラブルなシステム」と表現する。ブロックチェーンはデータ量が膨大なため、プロトコルやDAppsにはこの能力が求められている。

ステーブルコイン = 決まった法定通貨に対して一定の価値を保つコイン。例えばUSDTは米ドルのステーブルコインである。

ズベルバンク = ロシア最大の銀行。

スマートコントラクト = 「賢い契約」。契約から決済までがプログラムにより自動的にスムーズに行われること。ブロックチェーンのシステムが実用化される中で注視すべき重要なワードである。

【せ】

セリクラセリング・クライマックスの略。低値が続いて、投資家が総悲観状態に陥ったときに起こる出来高を伴った劇的な暴落。

セルフGOX = 自身で仮想通貨を紛失・遺失してしまうこと。送金時の宛先間違い・ハードウォレットの誤操作・ハードウォレットやペーパーウォレットの紛失・秘密鍵の紛失など。

【そ】

【た】

太陽神への祈り = 神よ我を億りたまえ
⁽⁽(ી₍₍⁽⁽(ી⁽⁽(ી₍₍⁽⁽(ી( ˆoˆ )ʃ)₎₎⁾⁾ʃ)₎₎ʃ)₎₎⁾⁾ʃ)₎₎

【ち】

【つ】

【て】

テンバガー = 10倍くらいになる程の爆発的な上昇をする銘柄。

【と】

投機 = 短期間の市価の変動から差益を狙って行う売買行為。

投資企業価値に資金を投じる行為。

トーク = システム内の最小単位。これ以上分割できない"個"のもの。コインとトークンで分けられたりするが、コインも単一であればトークンである。

トークンエコノミー = トークンを用いた経済圏。デジタル内で完結し、今まで価値を付けることが難しかった(人物など)ものも、トークンを紐つけることにより価値のやりとりが容易になる。

トラストレス = 「特定の管理主体を信じる必要がない」これにより第三者の仲介なく価値の交換ができる。分散型システムの特徴を表すワードのひとつである。なお、スラングだと「誰も信用できない」になる。

ラッキング = 特定の情報収集を目的に、人間の行動やシステムの挙動、データの推移などを継続的に追跡すること。

トレード = 価格に資金を投じる行為。

トレードオフ = 相対の関係。一方を追及すればもう一方を犠牲にしてしまう状態・関係のこと。

トランキーロスペイン語で「落ち着いて」、女性に言う場合は「トランキーラ」

トランザクション = 取引のこと。内容はブロックチェーン内に記録される。

トランザクションフィートランザクションを処理する際の手数料。

【な】

【に】

【ぬ】

【ね】

【の】

ノード = エンドポイント。末端の端末。つまり各々のパソコンやスマホ

【は】

パブリックチェーンブロックチェーン上の取引の承認において、マイニングが不特定多数のノードによって行われるもの。(⇔プライベートチェーン)

バリデーター = 承認者

【ひ】

ビザンチン将軍問題 = 51%攻撃のこと。ビザンチン帝国の話を例にとっている。

「ビザンチン将軍問題」と「ブロックチェーン」の関係性 | BlockChain Online ブロックチェーンオンライン

ビットバンク = 日本の取引所。

ビットフライヤー = 日本の取引所。国内の取引量はNo.1である。

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

ビットフライヤー ライトニング信用取引ができるタイプの取引所で、ビットコインの現物、FX、先物取引イーサリアム現物取引ができる。

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

秘密鍵 = ウォレットの鍵で、南京錠で例えると鍵の方を指す。

【ふ】

プールマイニング = 集団で協力してマイニングを行うこと。

プライベートチェーンブロックチェーン上の取引の承認において、マイニングを特定のノードに委ねるもの。XRPのシステムがこれにあたる。(⇔パブリックチェーン)

プラットホーム = コンピューターにおいてはOSやハードウェアといった基礎部分を指す。イーサリアムはETHを燃料にDApps開発の基盤として働くプラットホームである。

プレマイン = プレマイニング。新規の仮想通貨を発行前に開発者や特定の者がマイニングすること。受け取った報酬は自由に分配できる。

ブロックチェーン = 分散型台帳。ブロックと呼ばれる取引データ(トランザクション)のリストを定期的、連続的に記録する技術。特定の管理者を持たず、管理は使用者全員に委ねられる。内容は誰でも閲覧できるため理論上一度記録するとブロック内のデータを遡って変更することはできない。

プロトコル = 対象となる事項を確実に実行するための手順を定めた規定・取り組みのこと。例えば、通信をするうえでお互いのプロトコルが同一でないと通信することができない。界隈で言えばDAppsの基盤の部分である。

【へ】

ベーシックインカム = 生活するための必要最低限のコストを国民全員に支給する仕組み。

ペイメントチャネルブロックチェーン取引をオフチェーンで複数回行い、最終的な結果のみ記録する方法。

ペッグ = 固定相場のことで「釘止めし、安定させる」仮想通貨界においては完全固定ではなく、変動幅を最小限に保つこと。ステーブルと似ている。

【ほ】

ボラティリティ = 価格変動の度合い。(高い:変動が激しい 低い:変動が少ない)

【ま】

マーケットキャップ時価総額

マイナー = マイニングを行う者。

マイニング = 新規取引発生時にブロックへ追記するための計算処理を行うこと。一番早く計算ができた者は報酬が得られる。採掘の意。

マイニングプール = 集合マイニング。マイナーの集団が協力してマイニングを行い、貢献度で報酬が分配される。

マネタイズ = ネット上の無料サービスから収益を得ること。バナー広告からの収入やオンラインゲームでの課金など。元々は"貨幣の鋳造"などの英単語。

マルチシグ = マルチシグネチャーの略で、公開鍵を2つ以上有していること。解錠は設定次第だが複数の公開鍵に対し、○個の秘密鍵を用意すればOKというシステムである。

【み】

【む】

【め】

メタマスクイーサリアム系統のコイン、トークンが保管できるウォレット。MEWとの連携や複数のウォレットを持てたりととても便利。DAppsの利用に必須だったりする。

【も】

【や】

【ゆ】

【よ】

【ら】

【り】

ブランディング = 既存のブランドを再構築すること。新生。

【る】

【れ】

【ろ】

ローンチ = リリース。

【わ】

【A】

antminer = Bitmainから販売されているマイニング機。ASCIを搭載しマイニングを行う。

antpool = Bitmainが運営するマイニング会社。

ASIC = Application Specific Integrated Circuit(特定の目的のために作られた集積回路)。仮想通貨においてはマイニングのためのツール。

ATH = All Time Highの略。随時、高値更新を続ける相場。

【B】

bitbank = 日本の取引所。

bitFlyer = 日本の取引所。国内の取引量はNo.1である。

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

bitFlyer Lightning = 信用取引ができるタイプの取引所で、ビットコインの現物、FX、先物取引イーサリアム現物取引ができる。

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

Bitmain = 北京に本拠他を置くマイニング専門の会社。マイニング会社"antpool"の運営やマイニング機"antminer"の販売を行う。創設者はMicree Zhan、Jihan Wu(ジハン ウー)

【C】

CFTC = Commodity Futures Trading Commission(米商品先物取引委員会)

アメリカの商品先物取引委員会法に基づき、1974年に設立された米大統領直轄の政府機関。 市場参加者の保護を目的に、詐欺や市場操作などの不正行為の追求や、マーケットの取引監視の権限を持ちます。

Coinbace採掘報酬。マイニングで報酬を得る取引。

coinbace = GDAXを運営するアメリカの会社。昔は老舗の取引所であったが、現在は取引所をGDAXとしてリニューアルし、運営のみ行っている。coinbaceアプリはBTCウォレットとして広く利用されている。

Coincheck = 日本の取引所。2018年1月26日にNEMの流出事件で奇しくも一躍有名となった。同年4月にマネックスに買収される。

CoinMarketCap = 仮想通貨全体の市場が確認できるサイト。世界でよく使われており現状を把握するにはとても便利。

https://coinmarketcap.com/

Cryptocurrency = 暗号通貨(仮想通貨)

【D】

DApps = Decentralized Applications(分散型アプリケーション)。ブロックチェーン上に作られたアプリ。

DAppsとは? - クリプトジンジン

DEX = 分散型取引所。個人間の取引なので交換所とも呼ばれる。

Divergence = オプザイルの自称。

DPoS (Delegated Proof of Stake) = デリゲイテッド プルーフ オブ ステーク (委任制PoS)

コンセンサスアルゴリズムの一種で、承認者を選挙で決める仕組み。投票権は通貨を保有している人全員が持ち、保有量が多いほど投票の重みもある。報酬は承認者と承認者に投票した人に支払われる。なお、ブロックチェーンルールの変更を提案する者は承認者とは別に選別される。(代表的な通貨…LSK)

【E】

ETF = Exchange Traded Funds(上場投資信託

【F】

Fee = 手数料

Fiat法定通貨

FUD = "Fear, Uncertainty and Doubt"の略。
Fear(恐怖)、Uncertainly(不安)、Doubt(不信)。インフルエンサーなどがライバル勢に対して不安を煽るような発言(ウソも含む)をし、自身にとって有利な状況を作り出そうという戦術。

【G】

George Soros = 世界的に有名な投資家。イングランド銀行を潰したという伝説をもつ。

http://www.fx-log.com/column/george-soros.html

GOX = 仮想通貨の盗難に遭うこと。巨額の仮想通貨盗難事件で有名になった「Mt.Gox」社からきている。

【H】

HushHub = 株式会社HushHubによるブロックチェーン関連の会社、プロジェクトを対象にしたコワーキングスペース

HyperledgerLinux Foundation(コンソーシアム)が提供するオープンソースブロックチェーン。誰でも利用できる。

Hyperledger Fabric = Hyperledgerを推し進めるプロジェクト。

【I】

ICOInitial coin offering(イニシャルコインオファリング)。独自の仮想通貨を発行し、資金を調達する仕掛け。

【J】

Jihan Wu = Bitmain設立者、antpool社長。

JPY = 日本円

JPYマイニング = 働いて賃金を得ること。(日本円)

【K】

KYC = Know Your Customer(顧客確認)本人確認の意味で用いられる

【L】

LONGHASHブロックチェーン技術の実用化推進や開発者の育成などを主旨とした日本の会社。

【M】

MarketCap時価総額

METAMASKイーサリアム系統のコイン、トークンが保管できるウォレット。MEWとの連携や複数のウォレットを持てたりととても便利。DAppsの利用に必須だったりする。

MuSig = Multi Signatures(マルチシグ)

【N】

【O】

【P】

PBFT (Practical Byzantine Fault Tolerance) = プラクティカル ビザンチン フォールト トレランス

コンセンサスアルゴリズムの一種で、コアコードと呼ばれる特定のコードに最新ブロックを生成する権限を集中させ、3分の2以上の合意で承認される仕組み。(代表的な通貨…Hyperledgerを使ったコイン)

PoB (Proof of Burn)プルーフ オブ バーン

コンセンサスアルゴリズムの一種で、コインを誰にも使えないアドレスへ送ることで新しいコインを報酬として貰える仕組み。承認方法はPoWで行われるが、マイニングで得た報酬をバーンさせることにより、新しいオリジナルトークンが得られる。(代表的な通貨…XCP

PoC (Proof of Consensus)プルーフ オブ コンセンサス (合意)

コンセンサスアルゴリズムの一種で、一部の信頼された組織が承認者として決められ、承認者の80%の合意で取引が承認される仕組み。(代表的な通貨…XRP

PoI (Proof of Importance)プルーフ オブ インポータンス 別名:ハーヴェスティング(収穫)

コンセンサスアルゴリズムの一種で、保有量、取引量、取引回数などからコミュニティへの貢献度によって報酬を与える仕組み。(代表的な通貨…XEM

PoS (Proof of Stake)プルーフ オブ ステーク 別名:フォージング(鋳造)

コンセンサスアルゴリズムの一種で、保有量に応じて報酬を支払う仕組み。承認者はランダムに決められる。(代表的な通貨…NEO、ADA)

PoW (Proof of Work)プルーフ オブ ワーク 別名:マイニング(採掘)

コンセンサスアルゴリズムの一種で、ブロックチェーン生成の際の計算を一番最初に解いた者を承認者とし、マイニング報酬を支払う仕組み(代表的な通貨…BTC、BCH、LTC)

【Q】

【R】

【S】

SEC = Securities and Exchange Commission(米国証券取引委員会)

投資家保護のために、インサイダー取引など、株式取引に関わる違法行為を監視する、証券取引法規を管理している連邦政府機関。

SoV = Store of Value(ストア オブ ヴァリュー)価値の保存。ほぼ劣化や変質しないものに代えておけば、いつでも同価値のものと交換できるという貨幣の役割のひとつ。

S&P500 = アメリカの代表的な500の大企業から産出されるETF。アメリカの株式市場全体の状況を示す指標として重宝される。

【T】

【U】

【V】

VIX(恐怖指数) = Volatility Indexの略で、S&P500のボラティリティ指数。市場の不透明感により投資者心理を示す。

【W】

【X】

【Y】

【Z】

Zaif = 日本の取引所。

【数字・記号】

51%攻撃 = 悪意のあるグループまたは個人が、マイニングの計算能力の過半数を支配し、不当な取引を行う事。内容はマイニング報酬の独占、トランザクションの承認取り消し、自身のトランザクション取り消しによる重複支払い(@1送金で@1×2送れる)など。ブロックチェーンには改ざんができないという利点があるが、トランザクション承認の段階ではこのような不正の懸念点がある。

51%攻撃を技術の話ぬきで説明すると - ビットコインダンジョン

期待のDAppsゲーム「ETH.TOWN」

4月4日現在でまだローンチ(リリース)されていませんが、ローンチ前から大きな注目を浴びでいるDAppsゲームがあります。

それが「ETH.TOWN」(イーサタウン)です!

↓↓↓↓事前登録↓↓↓↓

https://eth.town/?go=undefined

f:id:kariUC:20180404115235j:plain

このゲームは仮想の町「ETH TOWN」で遊ぶゲームです。キャラクターは"ヒーロー"と呼ばれ、Lv0〜15まであり、レベルアップはヒーロー同士の融合・出産で行われます。不動産の運用ができ、「クリプトタワー」と呼ばれるビルのフロアを所有することができます。所有されたフロアではミニゲームなどができ、所有者はミニゲームで得た収入から既定の配当を得ることができます。

f:id:kariUC:20180404152346p:plain

私はレベル9のヒーローを3体購入したました。彼らがどんなふうに動いてくれるか楽しみです。

f:id:kariUC:20180404152438j:plain

フロアもひとつ購入。バック・トゥ・ザ・フューチャーのような部屋もあるみたいです(^^)デロリアンがカッコイイ!!

3月15日プレセールでヒーローやフロア(残念ながら売り切れ)のセールが行われていて、ETHで購入できます。ゲームでの配当はETHではなく、ETITというトークンで行われ、イーサデルタでの上場が予定されております。つまりゲーム内で儲かればイーサデルタで売ることができ、実際の収入になるという事です。DAppsゲームの魅力ですね!

↓↓事前登録はコチラ↓↓

ETH.TOWN: To the new heights! The best Ethereum game.

イーサリアム(ETH)について

たくさんの種類がある仮想通貨ですが、ビットコインの他は?と言われれば国内だと"リップル"や"モナコイン"がメジャーでしょうか。最近だとCC事件で"ネム"も有名になりましたね。

今は国内ではそれでしょうがないかもしれません。しかしみなさん、是非覚えて頂きたい。時価総額ビットコインに次ぐ二位、注目すべきは"イーサリアム"だ!

f:id:kariUC:20180322232546p:plain

イーサリアムとは厳密にいうとプラットフォームの名称で、仮想通貨としての名称は"イーサ(ETH)"です。プラットフォームというのはネット上の色々なプロジェクトの基盤になっている部分、まさしく"プラットフォーム"です。

ビットコインブロックチェーンでは「決済のやり取り」を記録していますが、イーサリアムブロックチェーンを使って様々なものに応用していこうという取り組みをしています。ブロックチェーンで稼働させることの特徴的な利点として"契約が自動化される"ということが挙げられます。これを"スマートコントラクト(賢い契約)"と言います。これ大事なキーワードのひとつです。

f:id:kariUC:20180322234645p:plain

ざっくりとこんな感じですね。

仮想通貨のやり取りもこういうことなのですが、その他"契約"が必要な事物に関してこのプログラムが応用できます。

例えばですが、お部屋の契約をする際は不動産屋さんが仲介しますよね?わざわざお金を払って仲介してもらう理由は、"契約の証明"です。

借り主と大家さんの契約の"証明"をしてもらうことにお金を払っているのです。お部屋を探して紹介してもらっているのはあくまでサービスで、契約が成立しないと何部屋紹介しようがお金は発生しません。

大事なのはこの"契約の証明"です。契約を証明する人・物がないと、後からいくらでもズルできるので取引になりませんからね。

これをブロックチェーン上で行ってしまえば、契約内容は永久にデータに載り、改ざんができないので信頼できますから、わざわざ不動産屋さんが証明しなくてもよくなるわけです。この辺は"トラストレス(わざわざ信用する必要がない)"と言って、これも重要なキーワードのひとつとなっています。

 

現在、もうすでにイーサリアム上では様々なサービスやプロジェクトが稼働しています。 


f:id:kariUC:20180326072545j:image

イーサリアムの世界を簡単に逆ピラミッドにした図ですが、一番左上は「イーサデルタ」という「分散型取引所(DEX)」です。管理者が存在しない仮想通貨の交換所ですね。右上のは「クリプトキティーズ」、ブロックチェーン上にできたアプリ「DApps」のゲームです。他にも、個人認証を管理する「ID/KYC」、ビッグデータの管理から予想を行う「Oracle」、データ保管の場所を担う「File/Storage」。

このように、ブロックチェーンやスマートコントラクトに関するいろいろなプロジェクトが一番下の「イーサリアム」というプラットフォームに乗っかっているということです。

そして、ETHというのは、これらを稼働させるための"燃料"だと思ってください。その表現方法が一番しっくりきます。DEXで取引をする際「ガス」と言われる手数料を「ETH」で支払ったりとか、ゲーム内のアイテムを買うのに「ETH」が必要だったりします。

 

イーサリアムのスマートコントラクトを事業に活用するために世界中の様々な大手企業が集まって、"イーサリアム企業連合(EEA : Enterprise Ethereum Alliance)"が発足しました。

 

2018年3月現在、すでに400社以上が加盟しています。

f:id:kariUC:20180326081200p:plain

一部を抜粋しましたが、有名なのだとKDDIマイクロソフト社、日本の三菱UFJも参加してますね。1月で200社以上だったそうなので、爆発的に増えてますね!

 

とまぁこのように、イーサリアムは"トラストレス"をテーマにした"スマートコントラクト"、略して"スマコン"を最大の商品にしたトークンなのです。

こういった有力な企業たちが、先日の記事にも書いたDAppsをガンガン開発していっている状況です。しかしこれほどのサービスが展開しているイーサリアムですが、実はまだステップアップの段階で未完成のフォームなのです。ロードマップを確認してみましょう。

○ 2013年 Frontier(フロンティア)

・技術者向けのテスト版リリース。

○2016年 Homestead(ホームステッド)

・バグや運用ルールなどを修正し、安定したプラットフォームに改善。この時から企業などにアプリケーションを提供するようになりました。

○2017年 Metropolis(メトロポリス) ※難航中

メトロポリスは2段階のアップデートとなっています。

Byzantium(ビザンチウム)

・ゼロ知識証明でプライバシー保護の強化。

・公開鍵のアドレスを自分で決められる"マスキング"。

・スマコンの簡略化

☆現在☆

Constantinople(コンスタンティノープル)

・PoWからPoSへの移行準備。

2018年現在、データ量と取引処理速度の問題である"スケーラビリティ問題"を改善するため、シャーディングという手法を用いる予定です。シャーディングの実装も段階的で

ルビー(現在)→サファイア(2018後半)→ダイヤモンド(2019年)

というロードマップとなっております。

○201?年 Serenity(セレニティ)

・PoSへ完全移行、スケーラビリティ問題の改善によってよりスムーズな取引ができる。

 

だいぶ難しい話になりましたが、要はまだまだ課題や問題点があるけど、頑張って進化していくよってことです。仮想通貨を投機目的だけで見るのは釈迦の掌にいるようなもの。その背景に何があるかに気づきません。

何のために投機するかを考えると面白いですよ。うまくいけば未来を予測できるかもしれません。

注目のゲーム"Bitpet(ビットペット)"

DAppsのゲームは「クリプトキティーズ」が一番人気ですが、他のゲームもたくさんリリースされており、だんだん注目を集めてきています。

今回紹介する「Bitpet」は、ETHを使ったキャラクターの育成・交換ゲームです。
f:id:kariUC:20180321092309j:plain

海外のゲームですが日本語対応もしており、まだ作りも簡素で非常に遊びやすいです。
(プロトコル(基盤)がまだブロックチェーン上で稼働してないらしいのでDAppsとはハッキリ言えないんですが、今後のアップデートでDApps化するかもしれません)

サイト内のウォレットへETHを送金し、それを使ってキャラクターの売買を行います。ゲーム内での通貨表記は"ETH"ではなく"POP"という表記になっています。
ブロックみたいなウサギたちで、パーツが顔、色がベースで、服、帽子、手、背中、装飾物といったものがランダムで付属してきます。
これらは「合成」で組み替えることができ、オリジナルのウサギを作ることができます。

ウサギたちのゲットは、まずガチャ方式のもの、レアキャラは大体1/20~30くらいらしいです。それと運営側が開催するオークション。やってる時とやってない時があります。
f:id:kariUC:20180321223547j:plain

最後にユーザー同士が取できる「市場」。ウサギは自分で値段を設定して売ることができ、売りに出されたウサギはこの市場で全て公開されます。
最安値もので0.01POPで販売されています。ガチャが0.012POPなのでお買い得ですね。また並べ替えもできるので安いウサギを探すのも簡単です。掘り出し物があるので私はほぼ市場で購入します。
f:id:kariUC:20180321092344j:plain

ウサギの売買がうまくいけば利益を出すこともできるので、ゲームをしながら稼げるというワケです!
そうなんです、DAppsのゲームの世界ではそんなことが可能なってしまうのです。今まさしくゲームの進化の瞬間ですよ!
目の当たりにしましたね?さぁ、みんなでBitpetを始めよう!!

👇️登録はコチラから👇️
Bitpet公式
https://bitpet.co/?ref=10003551

DAppsとは?

f:id:kariUC:20180319220607j:plain
私が注目している"DApps"(ダップスもしくはディーアップス)ですが、これはブロックチェーン上に作られたアプリのことを言います。

調べてみたら定義はこの3つを満たすもののようです。

1.オープンソースのアプリケーションで、中央のコントロールを持たず、自動である。
トークン、データ、レコードなどは暗号化、分散化されている。
2.暗号化されたトークンを用い、アプリの利用にはそのトークンを使用する。
3.アプリケーションのプロトコル改善は、ユーザーの同意により行う。

1はまあブロックチェーンを使用しているってことですね。ブロックチェーン自体がオープンソースであり、非中央集権であります。自動というのは非中央集権なのでアプリの稼働を操作する人がいないってことですかね。

2はアプリを使用するために法定通貨ではなくトークンが必要ということ。例えばイーサリアムベースのブロックチェーンを使用している場合は基本ETHを使って(支払って)アプリのサービスを使うことになります。
分かりやすい例をあげると「クリプトキティーズ」という人気のDAppsゲームがあるのですが、子猫を育てるゲームです。このゲーム内で必要なのが法定通貨ではなく、"ETH"です。
f:id:kariUC:20180319211018p:plain
アプリ内にETHを入金し、それで子猫を買い、育てたりし、販売もできます。売買はユーザー同士で行い、その全てやりとりは誰でも閲覧できます。この辺は1の話ですね。なお、アプリ上における一個体はすべて「トークン」です。この子猫たちも一個体であり「子猫=トークン」なのです。

3はアプリの改善は製作者であろうと勝手にやっちゃダメですよってことですね。ユーザーすべてなのか、そのアプリのトークンの上位保有者かはよく分かりませんが、この辺ちょっと難しい部分じゃないでしょうか。

DAppsの種類は今あげたゲームのほか、仮想通貨自体もDAppsです。ブロックチェーン上に存在します。
あと分散型取引所(DEX)、取引所といってもセンターが存在せず、ユーザー同士の直接取引で成り立ちます。交換所とも言われていて、そっちのほうが妥当かもしれません。
最近話題の民泊仲介サービス「Airbnb」なんかは、既存のシステムをイーサリアムベースのプロトコル(基盤)を使って"イーサリアムAirbnb"を作ったらしいです。もしブロックチェーンがしっかりと認められ、世間一般が認識し注目されるようになったら、こんな風に既存のものがどんどんDApps化されていって爆発的に広がるでしょうね。

仮想通貨自体はそのほとんどが投機の対象、2018年現在でも決済としての役割はまだまだ小規模。しかし、DAppsの開発は劇的に進んでいて、上記であげたように実用段階のものも数多く存在します。アプリは我々にとっては身近なもの。パソコン、スマートフォンはアプリで構成されてますから、ないと何もできませんよね。

この先の未来、アプリケーションがどんどんDAppsに置き換わっていくと思われます。これが今現在から始まっているわけです。時代の節目に立っているようでワクワクしませんか?
私は技術者でも経済学者でもないので難しいことは全然わかりませんが、ブロックチェーンが未来を創っていくということを強く信じています。界隈の情報にどっぷり浸かって、未来を予想しながら様々なトークンやDAppsに接し、応援していく所存です。

リスクについて

f:id:kariUC:20180314214851j:plain

仮想通貨の世界はリターンが大きいですが、同時にリスクも大きいです。リスク管理については一番重要なポイントですね。Twitterで大御所やプロの人たちをたくさんフォローしてますが、その方々ですらたまにやらかしてます。資産管理のミスで一千何百万という損失を出した方もいました。私も開始から二ヶ月でいろいろな目に遭ってます、ホント恐い世界です。

ある事物に対する理解力・読解力のことを"リテラシー"と言います。どの分野もそうですが、この"リテラシー"を高めることが何より大事です。今日はいろいろなリスクについて取りあげ、読んでるみなさんに少しでもリテラシーを身につけてもらえたらなと思います。(かくいう私もまだまだリテラシー低いですが…)

 

いろいろなリスク

 

盗難リスク

今年2018年1月26日に、日本の取引所「コインチェック」から580億円相当の仮想通貨"NEM"が盗難される大事件が起きました。先日、ブロックチェーンの記事にも書きましたが、仮想通貨自体はその性質上改ざんのできないトラストレスなものですが、管理となれば話は別です。今回の事件はコインチェック社が顧客から預かっている"NEM"が保管されてある"ウォレット"をハッキングされた事により起こりました。ネットとオンラインになっているのを"ホットウォレット"、オフラインになっているものを"コールドウォレット"と言いますが、NEMのウォレットが"ホットウォレット"の状態であったことが問題視されています。

超初心者に向けて言いますが、ウォレットは取引所だけのものではありません、自分のウォレットを持つ事もできます。というか絶対持って下さい。持ったらどこの取引所からでも移す事が可能です(ただしウォレットによって入れられる仮想通貨の種類が違います)

仮想通貨は常にどこかのウォレットに入っている状態ですが、保管時には"コールドウォレット"にしまうのがベストです。いろいろなタイプのウォレットがあるので、きちんと調べて自分にマストなものを使用しましょう。そうしなければ常に※GOXの危険に晒されます。

※GOX…2014年にビットコインを取り扱っていた「MTGOX(マウントゴックス)社」が長期間にわたりビットコインを盗まれるという事件がありました。当時のレートで約480億円と言われ、巨額の盗難事件として世間を賑わせました。それがきっかけで盗まれる事を"GOXされる"というワードが広まり、定着してしまっています。

なお、私はバイナンスという中国の取引所を使っていたのですが、苦労して安く手に入れたBTCが一部GOXされてしまいました・・・

いくつか欲しい銘柄があったので指値でどんどん注文していました、そして途中で「あれ?BTC残高が足りない…」「計算違い?…いや、計算あってる」「どゆこと!?どゆこと!?」ってな感じで約3万円くらい消えてしまいました…しかも底値で安く手に入れた貴重なBTCを…(T_T)

未だ原因不明ですが、指値注文の重複が何らかのエラーを発生させてしまったのではと思っています。指値注文の重複はやめましょう!!

 

紛失リスク

ウォレットに無事入れられたとしても、まだ油断禁物です。ウォレット開始時に作成された"パスワード"や"秘密鍵"を忘れてしまうと入れたコインは二度と取り出せません。

(界隈では自身で紛失してしまうことをセルフGOXと言います)

ウォレットで"ハードウェアウォレット"という外部端末タイプのウォレットがあり、セキュリティ的にはかなり安全なのですが、こっちは逆にセルフGOXの危険が高いです。今は海外の製品のみなので、日本語対応がされておらず適当に設定していたら使えなくなったとか、マルウェア感染でウォレットアドレスが書き換えられてしまうとか、Amazonやフリマアプリなんかで買うと細工が施してあって危ないとか、これもホントにリテラシー必要なアイテムです。

あと、ウォレットに送金する際、送る通貨にきちんと対応しているかどうか。例えばBTCしか入れられないのにETHを送ってしまったとか。

私は経験ありませんが多分消えるだろうと言われてます。送金時はかなり緊張します。

 

詐欺リスク

ICOは2018年現在、約90%が運営不信なもの(実績が見込めない)、詐欺(スキャム)と言われています。2017年は仮想通貨元年と騒ぎ立てられ、ICOフィーバーで湧いていたことにより、何でもいいからICOを建てればお金ががっぽり入ってくる状態だったので、不当な輩がたくさん出てきたと考えられます。

一攫千金を狙うならICOからと言われていますが、非常にハードルが高く、かなり高いリテラシーが求められます。ちょうど良い記事があったので紹介しますね👇タイトルはアレですが(^^;)中身は非常に参考になります。

godtanu.hateblo.jp 

投機リスク

これも大事な部分です、投機は余剰金で、計画をもってやりましょう。"コインを買う"っていうのはやはり"賭ける"ということです。相場が下がるとかなり精神を揺さぶられます。当初にきちんと計画を立て、下手な手を打つことを避けましょう。

最近取引所でFXもできはじめてたくさんの人がハマっちゃうんですけど、FXはヤバいですよ。自制心弱い人はほぼ間違いなく※養分にされてしまいます。

※投資・投機はゼロサムゲームと言って、誰かが儲かっているときは誰かが損をしているというものです。実損を出すということは誰かの養分になっている。ということから、負けている人のことを"養分"と言ったりします。

 

税金リスク

仮想通貨の儲けは「雑所得」になります。これも立派な収入なので確定申告時にきちんと報告しないといけないですが、それを計算せずに儲かった分を使い込んだり、また投機につぎ込んだりすると大変なことになります。国からの徴収からは逃れることはできません、きちんと計算して納めましょう。

 

リスクごとで一記事書けるくらいなのでまだまだ薄い内容ですが、後々補強していきたいと思います。今回はこれにて!