仮想通貨とは?

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そもそも仮想通貨って何?

言葉のとおり仮想の通貨で、通信上での決済手段のアイテム。実体がありません。
実体のないものに100万以上も値がついてるわけですから驚きです( ; ゜Д゜)

世界初の仮想通貨である"ビットコイン"、それ以外を"アルトコイン"と呼びます。(少し蔑称になりますが草コインとも呼びます)
日本では、ビットコイン(BTC)、モナコイン(MONA)、ネム(XEM)を使えるお店がいくつか存在します。

2018年3月現在、仮想通貨は1500を超えているそうです。今後もまだまだ増えます。現行の法定通貨(円やドル、ユーロなど)でも170種類ほどです。

なんでそんなにたくさんあるの?

実は仮想通貨のほとんどは決済手段が目的ではありません。
まず、仮想通貨は(現在は)誰でも発行できます。発行する目的はほとんどが資金集めです。開発したいプロジェクトがあって、それを推進するためにICO(Initial Coin Offering)を行い、資金調達をします。ここで発行されるのが"トークン"と呼ばれる"仮想通貨"です。
分かりやすく言うと株を発行して買ってもらうということ。株券=トークン=仮想通貨ってことです。

現実世界でも株券は決済に使えませんね、しかし株価が上がれば儲かるし、配当もあったりするのでみんな買うわけです。
(仮想通貨っていうと語弊があるので"仮想資産"にしようという声もあります。私もその方がいいと思います)

こうして株券のように、しかも簡単に発行できるのでたくさん存在するんですね。
トークンごとに目的、やりたいプロジェクトがあります。トレードで注目されていますが、本来はそのプロジェクトを応援するための投資で買うべきものです。各コインやトークンのホワイトペーパー(目的、指標などを示したもの)やロードマップ(大まかな予定表)は各コインの公式サイトなどで閲覧できたりします。大抵は英語ですが…。
買いたいコインがあれば是非チェックして下さい。メジャーなコインなら専門のブロガーさんもたくさんいるので、記事を読んで勉強することもいいですね。